2008年05月10日
そろそろお盆の季節?って早いですか?
まぁ仏壇屋は、準備を始めないとダメな時期なもんで・・・。
そんな事で、今回は提灯に付いて日記を書きます。
今回は、昔からの伝統的な物を載せました。
上の写真の例の様にって、正直この写真は多過ぎの気もしますが・・・・。
まぁ昔からの物です。
この行灯も良く目にすると思います。
木製(欅)の骨組みに火袋が絹の二重張。
骨組みの木製は黒檀や紫檀、欅や焼き杉など様々な物が御座います。
因みに、『良い商品』(まぁ高級なって事ですが)は回転しません。
お盆行灯は中で回転筒が回るイメージがあると思いますが、本来は回りません。回らないのが普通なんです。
骨組みがPC、火袋がビニロン(和紙風)の商品が値段的には格安で5,000円〜御座います。こう言った商品は回転筒が付き、回ります。
でも、皆さんのイメージからは、回転筒が回ってる方が、何となく夏らしいと言うか、お盆が来たなぁ〜て感じるんでしょうね。
次回は、現代風の創作行灯の一例を紹介したいと思います。