志喜屋日記 寺社仏閣

おぶつだんの志喜屋

【営業時間】10:00〜18:00
【定休日】木曜(祝日除く)、年末年始

志喜屋日記

寺社仏閣

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少し前に【聖徳太子】についてのTVが放送されてました。
見ましたか?武田真治が主演の。

あれを見て、
『そうだ、四天王寺へ行こう!』
と思い、休みを利用して参拝しました。

四天王寺・・・・・

推古天皇元年(593年)に建立

『日本書紀』によると、物部守屋と蘇我馬子が神を信仰するか、仏を信仰するかの合戦の折、崇仏派の馬子側に付いた聖徳太子が形勢不利を打開する為に自ら四天王を彫り、「もしこの戦いに勝利させて頂けるのなら、四天王を安置する寺院を建立しよう!」と請願され、見事勝利した後に誓いどおり建立されました。

伽藍配置は『四天王寺式伽藍』と言われ、南から北へ向かって、中門、五重塔、金堂、講堂を一直線に並べ、それを回廊が囲む形式。

日本において最も古い建築様式の一つです。

守口からは高速に乗ると、25分以内に着きます。
意外と近い!
まぁ近いから逆に行かないのかも・・・。

場所は天王寺付近。大阪といえばキタかミナミですが、そのミナミから電車で一駅か二駅です。まぁブラブラ歩いても辿り着く距離です。
って、まぁ私は歩きませんが。

屋台も出てますし、行ったのは平日でしたが、思ったより人も多く賑わっておりました。

そうそう、写真の五重塔、これ登れるんですよ!
凄いでしょ?

京都東寺の五重塔は中には入れますが、特別の何かが無ければ登れません。
確か、以前に善通寺の塔に登れた時がありました。あれは、僧侶限定だったかな・・・。

と、なると普通に登れる五重塔は結構珍しいかも!?です。

皆さん、行かれた時は是非、登って下さい。

ちなみに、息が切れました。後で、軽く膝が笑い、軽度の筋肉痛になりましが・・・。
まぁ私の場合は運動不足なもんで。

四天王寺、良かったです。

楽しかったですよ。

お薦めの寺院に認定!

さて、まだまだ腰が本調子では無い今日この頃ですが、皆様は如何お過ごしでしょうか?

最近はめっきり寒くなり、店舗でも暖房を入れております。

日々の温度差が急なので体調管理には気をつけて下さい。
って、ぎっくり腰の奴に言われてもって感じですが・・・。

お約束の登高座の写真です。

今回は、同じ真言宗でも御室派の御寺院です。

今回、勉強になったのは、各派により荘厳方法が少し違ってくるという事。

私が高野派で並べていくと、少しずつズラされていきます。

何で移動させるんやろ〜?っておもっていたら、高野派と御室派は少し違うねんと言われました。

そうなんですか?スイマセン。

とのやりとり。

今回は雛壇を二段追加した特注品。

シンプルな一色型。

しかし、御寺院様には大変気に入ってもらい、高い評価を頂きました。

今回は別院での納品でしたが、これ本院の分よりしっかりしてるし、良いんちゃうか?と御寺院様たちが話してました。

凄く嬉しく、有難いことです。

金額的にもお得で、一面器や五具足を足しても格安で納める事が出来ました。

お陰様で、追加で両界曼荼羅と本尊・脇侍の仏像の注文を頂きました。

仏像はデザインや仕様、顔の希望を聞きながら弘法大師・座不動・愛染明王を作製します。

両界曼荼羅は160×80cm位の大きな物ですが、美術印刷品(手書きではないです)で10万円以下です。
まぁ正確な金額は言えません・・・・

安い!欲しい!なんぼ?←何円?

と気になる方は一度、お問い合わせ下さい。

大阪府交野市に

高野山真言宗 普賢山 獅子窟寺

と言う古刹がある。

ここの本尊 薬師如来像 は国宝である。

当初は、全山十二院があった。
(吉祥院・松宝院・薬師院・華蔵院・溪月院・愛染院・井上院・杉本院・文殊院・日光院・普賢院・西院)

開基は役小角と伝えられる。

薬師如来像は弘仁期(900年頃)に行基が三年三ヶ月かけ彫ったカヤの木の一刀彫で高さ92cmにおよぶ。

奈良時代に聖武天皇の勅願を受け行基が建立し、金剛般若窟と云い、後の平安時代には空海もこの地で修行したと伝えられている。

ここに、パナソニックの最新ナビで行こうとしたら、迷いました。ナビ便りで行くのはお勧め出来ません。

二回目のチャレンジはバイクで行きました直ぐに針路変更出来ますし・・・

最寄の駅はJR河内磐船か京阪 河内森 又は私市です。

徒歩で30〜45分位で、最後に山道(砂利道)になるので、バイクでも大変でした。

到着すると、山上寺院特有の静かで何ともいえない雰囲気です。

周りには当時の修行場なのか、大きな岩や洞窟の様なものが残っております。

この日は予約無しで行ったので、国宝の薬師如来像は拝観出来ませんでしたが、今度は是非拝観したいです。

獅子窟寺に行かれる折には、先ずしっかり場所を確認し、迷ったら近所の方に聞く。これが鉄則です。
そして、折角行かれるのなら、是非予約をして、国宝像を見られるのが良いでしょう。

お近くの方は、是非お薦め致します。

獅子窟寺薬師佛 予約 072-891-6693

カテゴリーが寺院なのか日々綴りなのか微妙ですが・・・・

最近、重なって真言寺院様より壇周りの注文がありました。

基本的には登高座と付属品。

要は、一面器等々です。

場所は少し遠いですが、兵庫で御室派の新寺建立された御住職。

もう一方は、これまた遠く東北地方の方で大師教会支部を立ち上げた支部長です。

先ずは、壇と一面器が必要ですからね。

寸法を合わせて、一面器は中サイズ。

それに合わせ、様々な道具を準備。

一番探したのが、火舎香炉用のコの字型

一般的な大きさは大・大々に使う物らしく、大きさが合いません。

小さいサイズの型が言うほど出回って無いので、探しました。

六器にはシキミの葉を合計14枚使用するのですが、日々は略して模造葉を使ったりします。
そのサイズも大きいのしか無いので、これは我慢して頂くしかないのです・・・

木製彩色の葉なんですが、流石にこれ以上小さくなると難しいんですかね〜

柄香炉・火舎香炉にコの字をかたどって、端から抹香を炊いて行きますが、方法がイマイチ知らなくて、色々お世話になっているの高野山本山職員に聞いて教えて貰いました。

これで、もう大丈夫です。

あとは、完全に揃ったら出荷です。

何を聞かれても大丈夫だと思います。

まぁ判らなければ、お時間を頂、再度本山職員の方に電話します。

色々と新しい注文が入ると、自身の勉強にもなるので楽しいです。

同じく兵庫県の御寺院様から、ステンレスのロウソク立の注文も頂いております。

又、出来上がれば写真で載せたいです。

先日、26日と27日に休みを利用して、高野山の講習会に参加して来ました。

凄い人数で、総勢で60人以上が参加しました。

今回の講習内容は【声明】です。

詳しい内容は・・・
12:30開会式
13:00声明(唱礼)−小林先生(課長)
14:50大師の教学−村上先生(本部長)
16:30夕勤行−観音経・諸真言・施餓鬼無
17:00夕食−精進クリームシチュー
18:00座談会−本山職員と講習会に付いて
19:45〜自由時間(風呂等々済ませる
22:00消灯

06:00起床
06:30朝勤行−前讃・理趣経・後讃・諸真言
07:40下座行(大講堂・小中講堂等掃除
07:55朝食(時間不足の為・作法抜き)−煮物
08:30声明(前後讃)小林先生
10:20声明(鉢さばき実践)小林先生
12:00昼食(時間不足の為・作法抜き)−トマト煮込みパスタ風
13:00登壇作法(実践)岡倉先生(次長)
14:40閉会式

です。

流石に、一泊二日では身に付きません。

ただ、コツは掴めます。

又、登壇作法も勉強になります。

以前に習った事を全て忘れてる状態だったので、思い出しながら勉強しました。

以前の講習会の仲間にも会えたし。

楽しかったです。

高野山の大師教会は色々な勉強会を開いております。

一般には受戒であったり、写経道場の使用等々。

近くには伽藍・霊宝館、金剛峰寺。

楽しいですよ、高野山。

又、機会があれば行きたいです。

●那智山 青岸渡寺

●天台宗

●本尊:如意輪観世音菩薩

4世紀熊野に漂着したインドの裸形上人が那智の滝にて如意輪観音像を感得し、庵を結んだのが起源と伝わる。

平安時代、王朝人の間に熊野詣が広まり、その起点となった。那智山は観音(補陀落)浄土に擬せられた。

神仏習合の修験道場だった那智山は、明治初期の神仏分離令により、青岸渡寺と熊野那智大社に分割される。

三重塔は1581年(天正9)の兵火で焼失し、1972年(昭和47)に再建された。本堂の如意輪堂1590年(天正18)に豊臣秀吉の命で再建された重要文化財です。

推古天皇の時代のものと伝わる本尊、如意輪観世音菩薩像は秘仏ですが、毎年二月の節分会に開帳されます。

ここからの写真は定番中の定番ですよね。

この位置は本堂の右側になります。

下に三重塔、奥に那智の滝を望みます。

この位置から三重塔は近いですが、

滝までは約20分歩くんですよ〜


総括で言えば、大阪から那智は遠い!!

多少の渋滞に巻き込まれましたが、想定の範囲内。しかし、予想とは裏腹に朝の7時に家を出て、到着は昼過ぎの13時。
途中から、高速道路も無くなり、何時も遠い遠いと思っていた白浜が近く感じる程でした。
四国・高知と迷い、今回は南紀一周にしましたが、高知に余裕で到着してる時間まで要する事になるとは・・・・

しかし、言ってみると気持ち良い!

やはり行く価値は十二分にありました。
ただ、西国霊場ツアー等じゃ無い限り、日帰りは避けるべきですよ〜

行くなら、この際は近くの勝浦辺りで温泉に入るのも一興かと。
まぁ費用は莫大にかかります。と言うよりかかりましたから・・・

でも、正直又行きたいと思ってます。

●真言宗十八本山の一つ

●山科派


山科区にあります。京都市に向かう途中に伏見区→山科区と通るので、意外と近い場所にあります。

丁度、蓮が綺麗に咲き始めてました。

← これ、どう思います??

不思議ですよね〜??

行きたい気もしましたが・・・

一体、何なんだろう?

奥には何があるのだろうか??

蜂か?熊か?

いやいや、熊は無いな〜

もしかしたら、先に加行道場でもあるんかな〜?

あっ、蛇かな〜?

と、不思議な気分になりました〜

スイマセン。

寺院様の漢字が間違えておりました・・・。

厳密には【勧修寺】です。

●紫雲山 葛井寺

●真言宗御室派

●本尊:十一面千手千眼観世音菩薩

百済王の子孫の氏寺として七世紀中頃に建立。
725年(神亀2年)本尊の開眼法要の導師を行基がつとめる。
国宝の本尊は実際に1042本の手を持ち、幾度もの戦火・災難を逃れ、開眼当時の姿を伝えている。
毎月18日は秘仏の本尊が開帳される。
豊臣秀頼再建の四脚門(西門)、江戸時に再建された南大門は重要文化財。
南北朝時代に楠木氏が陣をかまえた事でも有名。

西国札所では珍しい街中にある寺院です。

近隣の駅から商店街を抜けると、時間が止まったかの様な景色が顔を覗かせます。

今回は見れませんでしたが、実際に千本の腕を持つ秘仏の本尊。出来たら見ておきたいもんですよね。
725年に開眼法要された仏像が、2009年の現在に当時のままに残ってるって、凄いですよね?

昔は近鉄球団のホーム藤井寺球場があったので有名ですかね?
高速道路も西名阪自動車道の降口を出て直ぐです。
近くでは四天王寺や滝谷不動尊等があります。(言う程、近くででは無いかも・・・)

●観音寺(今熊野)

●真言宗泉涌寺派

●本尊:十一面観世音菩薩

「今熊野」の名で知られる寺。

天長年間(824〜834年)、空海の創建とされる。

熊野詣・信仰にに篤い後白河天皇が『新那智山』の号を与えた。

広大な寺域に多数の塔頭を擁する大寺院として栄えたが、応仁の乱により、殆どの堂・塔を焼失した。
現在の本堂は1712年(正徳2年)の再建。

本尊は空海作とされる秘仏の十一面観音菩薩像。

知恵・頭痛封じ・ボケ封じ祈願の観音様として庶民の信仰を集め、祈願に訪れる人も多い。

御寺・泉涌寺の横にある寺院です。

入るには少し細い道を行き、朱色の橋を渡って車を停める感じです。

敷地自体は大きくなく、子安大師が迎えてくれ、階段を上がると本堂・大師堂等があります。

ここに行くなら、今熊野・泉涌寺・雲龍院の流れです。まぁ殆ど同じ敷地と言っても過言じゃ無い位ですから。

少し足を伸ばせば醍醐寺・智積院等、真言宗十八本山の数ヶ寺を含む、有名所、清水寺等々も御座います。

京都市内といっても、六角堂方面に比べ大阪寄りにあります。

伏見区・東山区と言ったところでしょう。

●紫雲山 頂法寺

●通称:六角堂

●本尊:如意輪観世音菩薩

●宗派:単立

587年(用明2年)、聖徳太子の創建。
本堂が六角形の形をしているところから、
六角堂と呼ばれ町衆の信仰を集める。

太子が沐浴した池のほとりの坊で、
仏前に花を供えたのがいけばなの発祥で
華道家元池坊の寺としても有名。

親鸞がここで百日参籠の行をして、
夢告により法然の門下となり、
以後の信仰を決定付けたといわれてる。

現在の本堂は1875年(明治8年)の再建。
聖徳太子の御持仏と伝わる本尊は秘仏。
同じ姿を写したお前立と、親鸞上人像、
毘沙門天立像(重文)等が堂内に安置されている。






京都駅から少し離れた場所にあり、車で行くと駐車場は無いです。
細い路地に佇む寺院です。
前にコインパーキングがあるので、自家用車で行かれるのなら、其方をご利用下さい。
京都の寺院にしては珍しく無料参拝。
ここを起点にだと、二条城や太秦・広隆寺、嵐山方面に行かれる時に立ち寄るのが良いかと思います。
まぁ、個人主観ですが・・・

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