●那智山 青岸渡寺

●天台宗

●本尊:如意輪観世音菩薩

4世紀熊野に漂着したインドの裸形上人が那智の滝にて如意輪観音像を感得し、庵を結んだのが起源と伝わる。

平安時代、王朝人の間に熊野詣が広まり、その起点となった。那智山は観音(補陀落)浄土に擬せられた。

神仏習合の修験道場だった那智山は、明治初期の神仏分離令により、青岸渡寺と熊野那智大社に分割される。

三重塔は1581年(天正9)の兵火で焼失し、1972年(昭和47)に再建された。本堂の如意輪堂1590年(天正18)に豊臣秀吉の命で再建された重要文化財です。

推古天皇の時代のものと伝わる本尊、如意輪観世音菩薩像は秘仏ですが、毎年二月の節分会に開帳されます。

ここからの写真は定番中の定番ですよね。

この位置は本堂の右側になります。

下に三重塔、奥に那智の滝を望みます。

この位置から三重塔は近いですが、

滝までは約20分歩くんですよ〜


総括で言えば、大阪から那智は遠い!!

多少の渋滞に巻き込まれましたが、想定の範囲内。しかし、予想とは裏腹に朝の7時に家を出て、到着は昼過ぎの13時。
途中から、高速道路も無くなり、何時も遠い遠いと思っていた白浜が近く感じる程でした。
四国・高知と迷い、今回は南紀一周にしましたが、高知に余裕で到着してる時間まで要する事になるとは・・・・

しかし、言ってみると気持ち良い!

やはり行く価値は十二分にありました。
ただ、西国霊場ツアー等じゃ無い限り、日帰りは避けるべきですよ〜

行くなら、この際は近くの勝浦辺りで温泉に入るのも一興かと。
まぁ費用は莫大にかかります。と言うよりかかりましたから・・・

でも、正直又行きたいと思ってます。