●紫雲山 葛井寺

●真言宗御室派

●本尊:十一面千手千眼観世音菩薩

百済王の子孫の氏寺として七世紀中頃に建立。
725年(神亀2年)本尊の開眼法要の導師を行基がつとめる。
国宝の本尊は実際に1042本の手を持ち、幾度もの戦火・災難を逃れ、開眼当時の姿を伝えている。
毎月18日は秘仏の本尊が開帳される。
豊臣秀頼再建の四脚門(西門)、江戸時に再建された南大門は重要文化財。
南北朝時代に楠木氏が陣をかまえた事でも有名。

西国札所では珍しい街中にある寺院です。

近隣の駅から商店街を抜けると、時間が止まったかの様な景色が顔を覗かせます。

今回は見れませんでしたが、実際に千本の腕を持つ秘仏の本尊。出来たら見ておきたいもんですよね。
725年に開眼法要された仏像が、2009年の現在に当時のままに残ってるって、凄いですよね?

昔は近鉄球団のホーム藤井寺球場があったので有名ですかね?
高速道路も西名阪自動車道の降口を出て直ぐです。
近くでは四天王寺や滝谷不動尊等があります。(言う程、近くででは無いかも・・・)