●紫雲山 頂法寺

●通称:六角堂

●本尊:如意輪観世音菩薩

●宗派:単立

587年(用明2年)、聖徳太子の創建。
本堂が六角形の形をしているところから、
六角堂と呼ばれ町衆の信仰を集める。

太子が沐浴した池のほとりの坊で、
仏前に花を供えたのがいけばなの発祥で
華道家元池坊の寺としても有名。

親鸞がここで百日参籠の行をして、
夢告により法然の門下となり、
以後の信仰を決定付けたといわれてる。

現在の本堂は1875年(明治8年)の再建。
聖徳太子の御持仏と伝わる本尊は秘仏。
同じ姿を写したお前立と、親鸞上人像、
毘沙門天立像(重文)等が堂内に安置されている。






京都駅から少し離れた場所にあり、車で行くと駐車場は無いです。
細い路地に佇む寺院です。
前にコインパーキングがあるので、自家用車で行かれるのなら、其方をご利用下さい。
京都の寺院にしては珍しく無料参拝。
ここを起点にだと、二条城や太秦・広隆寺、嵐山方面に行かれる時に立ち寄るのが良いかと思います。
まぁ、個人主観ですが・・・